コンサルタント養成コース

「成果物」という概念を押さえる

コンサルタントとしての「商品づくり」につまずいています。何かヒントをいただけないでしょうか?

「成果物」という概念を押さえれば、コンサルティング「商品づくり」をしやすくなります。

コンサルティングの成果物

「成果物」とは何か

コンサルティングには「成果物」という概念があります。「成果」とは異なります。

「成果」は、たとえばクライアントの売上や利益が増えるなど、コンサルティングを実施した結果として得られる価値のことです。

一方、成果物とは、コンサルティングの結果として出来上がる何らかの「モノ」や「納品物」のことを指します。

たとえば診断の場合には、「診断報告書」が成果物ですし、事業計画策定コンサルティングであれば「事業計画書」が成果物です。

「成果物」の完成・納品=コンサルティングの着地点

何かを成し遂げようとする場合、「着地イメージ」を描き、そこから逆算して着地までのプロセスを描くのが効果的です。

同様に、何らかのテーマでコンサルティングを始める場合、着地イメージとして、どのような成果物が完成する(納品する)かを考えると、仕事を進めやすくなります。

コンサルティングの商品づくりや着地点を明確にするのに、成果物という考え方を活用しましょう。

コンサルタント実践塾」では、「商品づくり」のプロセスで、どのような「成果物」をつくり上げるのかについても考えていきます。「成果物」のイメージが明確になれば、自信を持ってコンサルティングの現場に出向くことができますよ。